💳
概念 #n8n #ユースケース #Stripe #Webhook #決済 #署名検証 #HMAC 📚 n8nワークフロー自動化

StripeのWebhookで決済完了を検知して処理する

Stripeの決済完了イベントをn8nのWebhookで受信し、署名検証後に領収書メール送信・DBレコード更新・Slack通知を実行するワークフロー。

ユースケース概要

Stripeで決済完了(payment_intent.succeeded)イベントが発生すると、n8nが署名を検証してから後処理(領収書送信・DB更新・Slack通知)を実行する。

解決する課題: Stripeの決済完了後の後処理を一元管理し、バックエンドの負担を軽減

使用するn8nノード:

  • Webhook Trigger(Stripe Webhookイベント受信)
  • Code(HMAC署名検証)
  • IF(イベント種別の分岐)
  • HTTP Request(自社APIへのDB更新リクエスト)
  • Gmail(領収書メール送信)
  • Slack(支払い通知)

ワークフロー構成

[Webhook Trigger: POST /stripe-webhook]

[Code: HMAC-SHA256 署名検証]

[IF: event.type == "payment_intent.succeeded"]
  ├── true  → [HTTP Request: 自社API DB更新]
  │               ↓
  │           [Gmail: 領収書メール送信]
  │               ↓
  │           [Slack: 支払い通知]
  └── false → スキップ

実装手順

Step 1: Webhook Triggerの設定

HTTP Method: POST
Path: stripe-webhook
Response Mode: Immediately(署名検証前に200を返す)

重要: Stripeは応答が遅いとWebhookをリトライするため、処理完了を待たずに即200を返す。

Step 2: HMAC署名検証(Codeノード)

const crypto = require('crypto');

const stripeSignature = $input.first().headers['stripe-signature'];
const rawBody = $input.first().binary?.data
  ? Buffer.from($input.first().binary.data, 'base64').toString('utf8')
  : JSON.stringify($input.first().json);

const webhookSecret = $env.STRIPE_WEBHOOK_SECRET;
const timestamp = stripeSignature.split(',')[0].replace('t=', '');
const signature = stripeSignature.split(',')[1].replace('v1=', '');

const expectedSig = crypto
  .createHmac('sha256', webhookSecret)
  .update(`${timestamp}.${rawBody}`)
  .digest('hex');

if (signature !== expectedSig) {
  throw new Error('Invalid Stripe signature');
}

return $input.all();

Step 3: イベント種別の分岐

Condition: {{ $json.type }} equals "payment_intent.succeeded"

Step 4: 領収書メール送信

To: {{ $json.data.object.receipt_email }}
Subject: お支払い確認 - ¥{{ $json.data.object.amount.toLocaleString() }}

ポイント・注意事項

  • Stripe署名検証は必須。署名なしのWebhookを処理するとセキュリティリスクになる
  • Webhook Secretは Stripe Dashboard → Developers → Webhooks で取得し、n8n環境変数に設定する
  • payment_intent.succeeded 以外にも checkout.session.completed など複数のイベントがある

関連機能

  1. 1. 🔄n8n概要 - ワークフロー自動化プラットフォーム
  2. 2. ⚙️n8nワークフローの基本(ノード・コネクション・実行)
  3. 3. n8nトリガーの種類(Webhook・スケジュール・イベント)
  4. 4. 🔀n8nロジック制御(フィルター・条件分岐・ループ・マージ)
  5. 5. 🌐n8n HTTP Request・API連携
  6. 6. 🔗n8n主要インテグレーション(Slack・Gmail・GitHub)
  7. 7. 🛡️n8nエラーハンドリング・デバッグ
  8. 8. 🤖n8n AI・LLMエージェント(Chain・Agent)
  9. 9. 💻n8n Codeノード・カスタム処理
  10. 10. 🏢n8nエンタープライズ機能(ソース管理・シークレット・チーム管理)
  11. 11. 🌤️毎朝SlackにAIで天気・ニュースを通知する
  12. 12. 📊GitHubのPRをGoogleシートに自動記録する
  13. 13. 📧新規ユーザー登録時にWelcomeメールを自動送信する
  14. 14. 💳StripeのWebhookで決済完了を検知して処理する
  15. 15. 📈スケジュールトリガーで週次レポートを自動生成する
  16. 16. 🎫Gmailトリガーでサポートメールを自動Notionチケット化する
  17. 17. 🎯条件分岐でリード属性に応じて担当者を振り分ける
  18. 18. 📨ループ処理でリストを走査し一括メール送信する
  19. 19. 📋複数APIのデータをマージして統合レポートを作成する
  20. 20. 🗄️外部REST APIからデータを取得してDBに保存する
  21. 21. 🔍GraphQL APIでGitHubのIssueを取得・加工する
  22. 22. 🔐Bearer認証付きAPIを呼び出してデータ同期する
  23. 23. SlackとNotionを連携したチームタスク管理フロー
  24. 24. 🤝GmailとHubSpotを連携したCRM自動化フロー
  25. 25. 🚀GitHubデプロイイベントをSlackに通知する
  26. 26. 🚨APIエラー発生時にSlackへアラートを送る
  27. 27. 🔁リトライ付きの堅牢なデータ同期フローを構築する
  28. 28. 📝エラーログをAirtableに自動記録する
  29. 29. 🤖LLMを使ったカスタマーサポート自動応答ボット
  30. 30. 🔎ドキュメントRAG検索システムを構築する
  31. 31. 📬AIでメール内容を自動分類・ルーティングする
  32. 32. 🔧JavaScriptで複雑なデータ変換処理を実装する
  33. 33. 📄npmライブラリを使ったPDF自動生成フロー
  34. 34. ✔️カスタムバリデーションロジックをCodeノードで実装する
  35. 35. 🗂️Gitでワークフローをバージョン管理する
  36. 36. 🌍環境変数で本番・ステージングを切り替える
  37. 37. 👥チームでのワークフロー共同管理フロー
  38. 38. 📋AIで履歴書を自動スクリーニング・スコアリングする
  39. 39. 🧾請求書PDFをOCRで自動データ入力・会計ソフト登録する
  40. 40. 📱ブログ記事→SNS自動投稿パイプラインを構築する
  41. 41. 📦Shopify注文処理を完全自動化する(在庫・配送・顧客通知)
  42. 42. 🔔予約リマインダーを自動送信してノーショーを削減する
  43. 43. 📊経営ダッシュボードを毎朝Slackに自動配信する
  44. 44. 🔭競合情報を自動収集してWeeklyレポートにまとめる
  45. 45. 🎉新入社員オンボーディングを完全自動化する

出典: https://docs.n8n.io/integrations/builtin/app-nodes/n8n-nodes-base.stripe/