🔐
概念 #n8n #ユースケース #Bearer認証 #OAuth2 #トークンリフレッシュ #API認証 #セキュリティ 📚 n8nワークフロー自動化

Bearer認証付きAPIを呼び出してデータ同期する

有効期限付きのアクセストークンを自動リフレッシュしながら、認証が必要な外部APIを安全に呼び出してデータ同期するワークフロー。

ユースケース概要

OAuth2のアクセストークンが有効期限切れの場合に自動でリフレッシュし、認証済み状態でAPIを呼び出してデータを取得・同期する堅牢なパターン。

解決する課題: トークン期限切れによるAPI呼び出し失敗を自動でリカバリし、24時間安定して動作する自動化を実現する

使用するn8nノード:

  • HTTP Request(トークンリフレッシュ)
  • HTTP Request(実際のAPI呼び出し)
  • IF(401エラー検知)
  • n8n Credential(トークン安全管理)

ワークフロー構成

パターン1: OAuth2 Credential利用(推奨)

[任意のTrigger]

[HTTP Request: Predefined Credential = OAuth2サービス]
(n8nが自動でトークンリフレッシュを管理)

n8nのOAuth2 Credentialは自動でトークンリフレッシュを行うため、手動管理は不要。

パターン2: カスタムトークン管理

[Trigger]

[HTTP Request: API呼び出し(Error Output有効)]
  ├── 成功 → 後続処理
  └── エラー → [IF: statusCode == 401]
                  ├── true  → [HTTP Request: トークンリフレッシュ]
                  │               ↓
                  │           [HTTP Request: API再呼び出し]
                  └── false → [エラー通知]

実装手順(パターン2: カスタム管理)

Step 1: n8nのCredentialにリフレッシュトークンを保存

Credential Type: Generic → HTTP Request Auth
Auth Type: Header Auth
Name: X-Api-Token(またはAuthorization)
Value: Bearer {{ $env.ACCESS_TOKEN }}

Step 2: API呼び出し(エラー出力を有効化)

Method: GET
URL: https://api.example.com/v1/data
Authentication: Generic Credential → Header Auth
Settings → On Error: Continue (Error Output)

Step 3: 401エラーの検知

Condition: {{ $json.error.httpCode }} equals "401"

Step 4: トークンリフレッシュ

Method: POST
URL: https://auth.example.com/oauth/token
Body:
  grant_type: refresh_token
  refresh_token: {{ $env.REFRESH_TOKEN }}
  client_id: {{ $credentials.clientId }}
  client_secret: {{ $credentials.clientSecret }}

Step 5: 新しいアクセストークンを環境変数に保存(注意)

セルフホストの場合、n8nの変数ストアに保存するか、外部シークレットマネージャー(Vault等)を使う。

// Codeノード: 新トークンを次のリクエストに引き渡す
const newToken = $json.access_token;
return [{ json: { ...$json, token: newToken } }];

ポイント・注意事項

  • n8nのOAuth2 Credentialを使えばトークン管理は自動。カスタム実装は本当に必要な時だけにする
  • リフレッシュトークン自体が期限切れになる場合は、再認証フローをエラー通知に組み込む
  • アクセストークンをログやSlackメッセージに出力しない。n8nのマスキング機能を活用する

関連機能

  1. 1. 🔄n8n概要 - ワークフロー自動化プラットフォーム
  2. 2. ⚙️n8nワークフローの基本(ノード・コネクション・実行)
  3. 3. n8nトリガーの種類(Webhook・スケジュール・イベント)
  4. 4. 🔀n8nロジック制御(フィルター・条件分岐・ループ・マージ)
  5. 5. 🌐n8n HTTP Request・API連携
  6. 6. 🔗n8n主要インテグレーション(Slack・Gmail・GitHub)
  7. 7. 🛡️n8nエラーハンドリング・デバッグ
  8. 8. 🤖n8n AI・LLMエージェント(Chain・Agent)
  9. 9. 💻n8n Codeノード・カスタム処理
  10. 10. 🏢n8nエンタープライズ機能(ソース管理・シークレット・チーム管理)
  11. 11. 🌤️毎朝SlackにAIで天気・ニュースを通知する
  12. 12. 📊GitHubのPRをGoogleシートに自動記録する
  13. 13. 📧新規ユーザー登録時にWelcomeメールを自動送信する
  14. 14. 💳StripeのWebhookで決済完了を検知して処理する
  15. 15. 📈スケジュールトリガーで週次レポートを自動生成する
  16. 16. 🎫Gmailトリガーでサポートメールを自動Notionチケット化する
  17. 17. 🎯条件分岐でリード属性に応じて担当者を振り分ける
  18. 18. 📨ループ処理でリストを走査し一括メール送信する
  19. 19. 📋複数APIのデータをマージして統合レポートを作成する
  20. 20. 🗄️外部REST APIからデータを取得してDBに保存する
  21. 21. 🔍GraphQL APIでGitHubのIssueを取得・加工する
  22. 22. 🔐Bearer認証付きAPIを呼び出してデータ同期する
  23. 23. SlackとNotionを連携したチームタスク管理フロー
  24. 24. 🤝GmailとHubSpotを連携したCRM自動化フロー
  25. 25. 🚀GitHubデプロイイベントをSlackに通知する
  26. 26. 🚨APIエラー発生時にSlackへアラートを送る
  27. 27. 🔁リトライ付きの堅牢なデータ同期フローを構築する
  28. 28. 📝エラーログをAirtableに自動記録する
  29. 29. 🤖LLMを使ったカスタマーサポート自動応答ボット
  30. 30. 🔎ドキュメントRAG検索システムを構築する
  31. 31. 📬AIでメール内容を自動分類・ルーティングする
  32. 32. 🔧JavaScriptで複雑なデータ変換処理を実装する
  33. 33. 📄npmライブラリを使ったPDF自動生成フロー
  34. 34. ✔️カスタムバリデーションロジックをCodeノードで実装する
  35. 35. 🗂️Gitでワークフローをバージョン管理する
  36. 36. 🌍環境変数で本番・ステージングを切り替える
  37. 37. 👥チームでのワークフロー共同管理フロー
  38. 38. 📋AIで履歴書を自動スクリーニング・スコアリングする
  39. 39. 🧾請求書PDFをOCRで自動データ入力・会計ソフト登録する
  40. 40. 📱ブログ記事→SNS自動投稿パイプラインを構築する
  41. 41. 📦Shopify注文処理を完全自動化する(在庫・配送・顧客通知)
  42. 42. 🔔予約リマインダーを自動送信してノーショーを削減する
  43. 43. 📊経営ダッシュボードを毎朝Slackに自動配信する
  44. 44. 🔭競合情報を自動収集してWeeklyレポートにまとめる
  45. 45. 🎉新入社員オンボーディングを完全自動化する

出典: https://docs.n8n.io/integrations/builtin/core-nodes/n8n-nodes-base.httprequest/