🎯
概念 #n8n #ユースケース #リードルーティング #CRM #条件分岐 #Switch #Slack 📚 n8nワークフロー自動化

条件分岐でリード属性に応じて担当者を振り分ける

Webhookで受け取ったリード情報をIF/Switchノードで分類し、業種・予算・地域に応じた担当営業チームのSlackチャンネルに自動振り分けるワークフロー。

ユースケース概要

問い合わせフォームから送信されたリード情報を自動分析し、業種・予算規模・地域に応じて最適な営業担当チームのSlackへ通知する。

解決する課題: 手動でのリード振り分け作業とその遅延をなくし、リード獲得後すぐに担当チームが対応できる状態を作る

使用するn8nノード:

  • Webhook Trigger(フォーム送信受信)
  • Switch(業種による多方向分岐)
  • IF(予算規模による分岐)
  • Slack(各チームチャンネルへの通知)
  • HubSpot(CRMにリード登録)

ワークフロー構成

[Webhook Trigger: POST /lead-form]

[HubSpot: Contact作成]

[Switch: industry(業種)]
  ├── "SaaS"        → [IF: budget >= 1000000]
  │                     ├── true  → [Slack: #sales-enterprise]
  │                     └── false → [Slack: #sales-smb]
  ├── "EC"          → [Slack: #sales-ec]
  ├── "製造"         → [Slack: #sales-manufacturing]
  └── default       → [Slack: #sales-general]

実装手順

Step 1: Webhook Triggerの設定

Method: POST
Path: lead-form
Response: Immediately

受け取るペイロード例:

{
  "name": "山田太郎",
  "email": "yamada@example.com",
  "company": "Example株式会社",
  "industry": "SaaS",
  "budget": 2000000,
  "region": "東京"
}

Step 2: HubSpotにContact登録

Operation: Contact → Create
Properties:
  firstname: {{ $json.name.split(' ')[0] }}
  email: {{ $json.email }}
  company: {{ $json.company }}
  hs_lead_status: NEW

Step 3: Switchノードで業種分岐

Mode: Expression
Output 0 (SaaS):    {{ $json.industry === 'SaaS' }}
Output 1 (EC):      {{ $json.industry === 'EC' }}
Output 2 (製造):    {{ $json.industry === '製造' }}
Output 3 (default): {{ true }}

Step 4: エンタープライズ判定(IF)

Condition: {{ $json.budget }} >= 1000000

Step 5: Slack通知

Channel: #sales-enterprise
Message:
🎯 *新規エンタープライズリード*
会社: {{ $json.company }}({{ $json.industry }})
担当: {{ $json.name }}({{ $json.email }})
予算: ¥{{ $json.budget.toLocaleString() }}
HubSpot: {{ $('HubSpot').first().json.id }}

ポイント・注意事項

  • Switchノードの「Rules Based」モードでは、最初にマッチした条件のみが発火する(優先順位あり)
  • HubSpotへの登録は振り分け前に行い、どのチームへ渡る場合も必ずCRMに記録する
  • 振り分けロジックは将来変更しやすいよう、条件値は環境変数や別ノードで管理する

関連機能

  1. 1. 🔄n8n概要 - ワークフロー自動化プラットフォーム
  2. 2. ⚙️n8nワークフローの基本(ノード・コネクション・実行)
  3. 3. n8nトリガーの種類(Webhook・スケジュール・イベント)
  4. 4. 🔀n8nロジック制御(フィルター・条件分岐・ループ・マージ)
  5. 5. 🌐n8n HTTP Request・API連携
  6. 6. 🔗n8n主要インテグレーション(Slack・Gmail・GitHub)
  7. 7. 🛡️n8nエラーハンドリング・デバッグ
  8. 8. 🤖n8n AI・LLMエージェント(Chain・Agent)
  9. 9. 💻n8n Codeノード・カスタム処理
  10. 10. 🏢n8nエンタープライズ機能(ソース管理・シークレット・チーム管理)
  11. 11. 🌤️毎朝SlackにAIで天気・ニュースを通知する
  12. 12. 📊GitHubのPRをGoogleシートに自動記録する
  13. 13. 📧新規ユーザー登録時にWelcomeメールを自動送信する
  14. 14. 💳StripeのWebhookで決済完了を検知して処理する
  15. 15. 📈スケジュールトリガーで週次レポートを自動生成する
  16. 16. 🎫Gmailトリガーでサポートメールを自動Notionチケット化する
  17. 17. 🎯条件分岐でリード属性に応じて担当者を振り分ける
  18. 18. 📨ループ処理でリストを走査し一括メール送信する
  19. 19. 📋複数APIのデータをマージして統合レポートを作成する
  20. 20. 🗄️外部REST APIからデータを取得してDBに保存する
  21. 21. 🔍GraphQL APIでGitHubのIssueを取得・加工する
  22. 22. 🔐Bearer認証付きAPIを呼び出してデータ同期する
  23. 23. SlackとNotionを連携したチームタスク管理フロー
  24. 24. 🤝GmailとHubSpotを連携したCRM自動化フロー
  25. 25. 🚀GitHubデプロイイベントをSlackに通知する
  26. 26. 🚨APIエラー発生時にSlackへアラートを送る
  27. 27. 🔁リトライ付きの堅牢なデータ同期フローを構築する
  28. 28. 📝エラーログをAirtableに自動記録する
  29. 29. 🤖LLMを使ったカスタマーサポート自動応答ボット
  30. 30. 🔎ドキュメントRAG検索システムを構築する
  31. 31. 📬AIでメール内容を自動分類・ルーティングする
  32. 32. 🔧JavaScriptで複雑なデータ変換処理を実装する
  33. 33. 📄npmライブラリを使ったPDF自動生成フロー
  34. 34. ✔️カスタムバリデーションロジックをCodeノードで実装する
  35. 35. 🗂️Gitでワークフローをバージョン管理する
  36. 36. 🌍環境変数で本番・ステージングを切り替える
  37. 37. 👥チームでのワークフロー共同管理フロー
  38. 38. 📋AIで履歴書を自動スクリーニング・スコアリングする
  39. 39. 🧾請求書PDFをOCRで自動データ入力・会計ソフト登録する
  40. 40. 📱ブログ記事→SNS自動投稿パイプラインを構築する
  41. 41. 📦Shopify注文処理を完全自動化する(在庫・配送・顧客通知)
  42. 42. 🔔予約リマインダーを自動送信してノーショーを削減する
  43. 43. 📊経営ダッシュボードを毎朝Slackに自動配信する
  44. 44. 🔭競合情報を自動収集してWeeklyレポートにまとめる
  45. 45. 🎉新入社員オンボーディングを完全自動化する

出典: https://docs.n8n.io/flow-logic/splitting/