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AIでメール内容を自動分類・ルーティングする
Gmail受信メールをLLMで自動分類(サポート/営業/スパム/請求)し、カテゴリに応じてラベル付与・転送・Notionチケット作成・無視を自動で行うワークフロー。
ユースケース概要
info@yourcompany.comへの受信メールをLLMで5カテゴリに自動分類し、それぞれ適切なアクション(ラベル付与・担当者転送・チケット作成)を自動実行する。
解決する課題: 複数部門に混在するメールを手動で振り分ける作業をなくし、全メールが適切な担当者に自動でルーティングされる
使用するn8nノード:
- Gmail Trigger(受信メール検知)
- OpenAI Chat Model(分類)
- Switch(カテゴリ別分岐)
- Gmail(ラベル付与・転送)
- Notion(チケット作成)
ワークフロー構成
[Gmail Trigger: info@ の新着メール]
↓
[OpenAI: メールを5カテゴリに分類]
↓
[Switch: category]
├── "support" → [Notion: サポートチケット作成]
│ [Gmail: "サポート"ラベル付与]
├── "sales" → [Gmail: sales@に転送]
│ [HubSpot: リード登録]
├── "billing" → [Gmail: billing@に転送]
├── "spam" → [Gmail: スパムラベル付与 + アーカイブ]
└── "other" → [Gmail: "要確認"ラベル付与]
実装手順
Step 1: Gmail Triggerの設定
Polling: Every 5 Minutes
Step 2: AI分類(OpenAI)
Model: gpt-4o-mini(コスト効率重視)
System Prompt:
以下のメールを分類し、JSONのみで回答してください。他の文字は不要です。
{
"category": "support|sales|billing|spam|other",
"confidence": 0-100の整数,
"summary": "20文字以内の要約",
"urgency": "high|medium|low"
}
分類基準:
- support: 製品の使い方、バグ報告、技術的な質問
- sales: 導入検討、価格問い合わせ、デモ依頼
- billing: 請求書、支払い、プラン変更
- spam: 広告、フィッシング、不審なメール
- other: 上記に当てはまらないもの
User Message:
件名: {{ $json.subject }}
本文: {{ $json.snippet }}
送信者: {{ $json.from }}
Step 3: JSONレスポンスのパース(Codeノード)
// AIの回答がJSONであることを前提にパース
const aiResponse = $json.message.content;
let parsed;
try {
parsed = JSON.parse(aiResponse);
} catch (e) {
// パース失敗時はotherカテゴリに
parsed = { category: 'other', confidence: 0, summary: 'パースエラー', urgency: 'low' };
}
return [{
json: {
...$json,
category: parsed.category,
confidence: parsed.confidence,
summary: parsed.summary,
urgency: parsed.urgency
}
}];
Step 4: Switchノードで分岐
Mode: Rules Based
Rule 1: {{ $json.category }} equals "support"
Rule 2: {{ $json.category }} equals "sales"
Rule 3: {{ $json.category }} equals "billing"
Rule 4: {{ $json.category }} equals "spam"
Fallback: other
Step 5: サポートカテゴリの処理例
Gmail: Add Label
Label: サポート対応中
Notion: Database Item → Create
タイトル: {{ $json.summary }}
カテゴリ: サポート
緊急度: {{ $json.urgency }}
送信者: {{ $('Gmail Trigger').first().json.from }}
メールID: {{ $('Gmail Trigger').first().json.id }}
ポイント・注意事項
- 分類精度を上げるにはFew-shot(具体例)をプロンプトに含める。「こういうメールはsales」の例を5〜10件追加する
- 信頼度(confidence)が60%未満の場合は
otherとして人間が確認するフォールバックを入れる - gpt-4o-miniは安価(gpt-4oの約1/15のコスト)で分類タスクには十分な精度がある
関連機能
- 1. 🔄n8n概要 - ワークフロー自動化プラットフォーム
- 2. ⚙️n8nワークフローの基本(ノード・コネクション・実行)
- 3. ⚡n8nトリガーの種類(Webhook・スケジュール・イベント)
- 4. 🔀n8nロジック制御(フィルター・条件分岐・ループ・マージ)
- 5. 🌐n8n HTTP Request・API連携
- 6. 🔗n8n主要インテグレーション(Slack・Gmail・GitHub)
- 7. 🛡️n8nエラーハンドリング・デバッグ
- 8. 🤖n8n AI・LLMエージェント(Chain・Agent)
- 9. 💻n8n Codeノード・カスタム処理
- 10. 🏢n8nエンタープライズ機能(ソース管理・シークレット・チーム管理)
- 11. 🌤️毎朝SlackにAIで天気・ニュースを通知する
- 12. 📊GitHubのPRをGoogleシートに自動記録する
- 13. 📧新規ユーザー登録時にWelcomeメールを自動送信する
- 14. 💳StripeのWebhookで決済完了を検知して処理する
- 15. 📈スケジュールトリガーで週次レポートを自動生成する
- 16. 🎫Gmailトリガーでサポートメールを自動Notionチケット化する
- 17. 🎯条件分岐でリード属性に応じて担当者を振り分ける
- 18. 📨ループ処理でリストを走査し一括メール送信する
- 19. 📋複数APIのデータをマージして統合レポートを作成する
- 20. 🗄️外部REST APIからデータを取得してDBに保存する
- 21. 🔍GraphQL APIでGitHubのIssueを取得・加工する
- 22. 🔐Bearer認証付きAPIを呼び出してデータ同期する
- 23. ✅SlackとNotionを連携したチームタスク管理フロー
- 24. 🤝GmailとHubSpotを連携したCRM自動化フロー
- 25. 🚀GitHubデプロイイベントをSlackに通知する
- 26. 🚨APIエラー発生時にSlackへアラートを送る
- 27. 🔁リトライ付きの堅牢なデータ同期フローを構築する
- 28. 📝エラーログをAirtableに自動記録する
- 29. 🤖LLMを使ったカスタマーサポート自動応答ボット
- 30. 🔎ドキュメントRAG検索システムを構築する
- 31. 📬AIでメール内容を自動分類・ルーティングする
- 32. 🔧JavaScriptで複雑なデータ変換処理を実装する
- 33. 📄npmライブラリを使ったPDF自動生成フロー
- 34. ✔️カスタムバリデーションロジックをCodeノードで実装する
- 35. 🗂️Gitでワークフローをバージョン管理する
- 36. 🌍環境変数で本番・ステージングを切り替える
- 37. 👥チームでのワークフロー共同管理フロー
- 38. 📋AIで履歴書を自動スクリーニング・スコアリングする
- 39. 🧾請求書PDFをOCRで自動データ入力・会計ソフト登録する
- 40. 📱ブログ記事→SNS自動投稿パイプラインを構築する
- 41. 📦Shopify注文処理を完全自動化する(在庫・配送・顧客通知)
- 42. 🔔予約リマインダーを自動送信してノーショーを削減する
- 43. 📊経営ダッシュボードを毎朝Slackに自動配信する
- 44. 🔭競合情報を自動収集してWeeklyレポートにまとめる
- 45. 🎉新入社員オンボーディングを完全自動化する
出典: https://docs.n8n.io/advanced-ai/